当院では、いろいろな種類の点滴・注射をご用意しております。
お悩みに合わせてビタミンやミネラルなどの栄養素を静脈から入れていきます。
食事だけでは、なかなか必要量摂取するのは難しいのですが、点滴や注射であれば、成分をダイレクトに体内に取り込めるので、より高い効果をあげられます。
*こちらの注射や点滴はすべて保険適用外のため、自由診療となります。
効果、副作用のリスクをご納得いただいた上で同意書へのサインが必要です。
ニンニク注射はにんにくの成分、ビタミンB1の注射です。
実際にニンニクが入っている訳ではありません。
ビタミンB1を大量に注入することで蓄積されてしまってなかなか取れない疲れ・だるさの原因である『乳酸』を分解し、ダイレクトに疲労を回復させる即効性の高い成分です。
ニンニク注射を行ってすぐに血中にビタミンB1が取り込まれるために、鼻にニンニクのにおいを感じますが、これは揮発性成分ではないので、体臭や息がニンニク臭くなる事はありません。
他の人には全く分からないのでご安心ください。
ニンニク注射のビタミンB群は水溶性のため取りすぎることはありません。
逆にいうとすぐに体外に排泄されやすいので定期的に十分補充しておく必要があります。
定期的に注射する場合は1週間に1回程度をおススメします。
ほとんどありません。
稀に発疹、掻痒感、下痢、嘔吐、頭痛を起こすことがあります。
また、ごく稀ですが、ショックを起こす可能性があります。(0.1%未満)
摂取することにより疲労回復や美肌の改善にも効果があります。
アミノ酸を供給する働きがあり美肌を促進する効果や、 肌トラブルの原因であるホルモンバランスを整えシミ・肌荒れ・
この注射の成分も水溶性のため取りすぎることはありません。
逆にいうとすぐに体外に排泄されやすいので定期的に十分補充して
定期的に注射する場合は1週間に1回程度をおススメします。
ほとんどありません。
稀に発疹、掻痒感、悪心、熱感などを起こすことがあります。
ごく稀ですが、ショックを起こす可能性があります。(頻度不明)
グリチルリチン、システイン、グルタチオン、ビタミンB群の入った点滴です。
肝臓の保護や解毒作用、アルコールの分解に役立つビタミン等が入っています。
飲みすぎた翌日や、飲む前に行っても効果があります。
利尿薬や降圧薬を使用している人は点滴できない可能性があります。
ほとんどありません。
稀に発疹、蕁麻疹、血圧上昇、嘔気、ショックなどを起こすことがあります。
グルタチオンは、グルタミン酸、システイン、グリシンというアミノ酸を原料にして、体内に生合成されるトリペプチヂという物質です。
肝臓や肺、心臓、血液、脳などのあらゆる部位に存在しています。
グルタチオンは健康を維持していく上での必須栄養素で、細胞内の毒物排泄、活性酸素の消去により、細胞を活性化させる働きがあります。
といった効果が期待されます。
まれに一過性の頭痛や吐き気が出ることがありますが、点滴終了後におさまります。
副作用の少ないグルタチオンですが、まれに肝機能障害や低血糖発作を引き起こす例が報告されています。
マイヤーズ・カクテル点滴とは、米国のマイヤーズ博士が開発したビタミンやミネラルを配合した点滴です。
マイヤーズ博士は30年以上にわたり、喘息やうつ、慢性疲労の患者さんに点滴治療を行っていました。
マイヤーズ博士の死後、アラン・ビャビー医師をはじめ、全米各地の病院やクリニックで研究と臨床応用が重ねられ、マイヤーズ・カクテルと名付けられました。
現在では全米各地の統合医療を実践する医師がこの治療を臨床に取り入れています。
人間の体内に存在する栄養素であるビタミンやミネラルを増やすことで、本来備わっている治癒力を高めるという治療法です。
以下の方に効果的な治療です。
水溶性なので取り過ぎても排出されるため問題ありません。
血管穿刺部の痛みなどが起こることがありますが、点滴速度の調整、保温することで多くは解決されます。
ただし心臓の治療薬であるジギタリス製剤を使用中の患者様はカルシウム静注により不整脈が生ずる危険性がありますので必ず事前にお申し出ください。
ただし、初回のみ診察料3,300円(税込)がかかります。
プラセンタとは、「胎盤」のことです。
プラセンタ注射は胎盤そのものを注射するのではなく、ヒトの胎盤から抽出された成長因子・アミノ酸・ミネラル・ビタミン・たんぱく質などの栄養素を注入します。
プラセンタ注射薬には、「メルスモン」と「ラエンネック」があります。
いずれも厚生労働省に医薬品として認可を受けている注射薬です。
メルスモンは更年期障害の保険適用があるため、当院ではメルスモンを使用いたします。
プラセンタには健康保険の適用が認められている更年期障害の治療以外にも以下の効果・効能が期待されます。
ただし、更年期障害以外の目的で使用する場合には保険が効かず、自費となります。
また、更年期障害の方はしっかりと検査を行ったうえでホルモン補充療法や漢方薬の内服などを治療の第一選択とし、効果が乏しい場合にはプラセンタ注射を検討します。
・効果的な注射の方法として、最初の1か月は週に1~2回。その後は、1~2週間に1回のペースをお勧めします。
・皮下注射または筋肉注射です。当院では静脈投与は行いません。
注射部位の発赤や腫脹、掻痒、硬結が出ることがあります。
稀にアレルギー症状を起こすことがあります。
プラセンタ注射はヒトの胎盤を原料としています。
生体由来のため感染症のリスクがある製剤として特定生物由来製薬の指定を受けています。
原料となる胎盤はHIVやB型肝炎・C型肝炎などの感染症がないことが確認されています。
3種類(有機溶媒、酸、高圧蒸気)の異なった方法による滅菌が行われていますが、未知のウイルスやクロイツフェルド・ヤコブ病の病原体プリオンのように加熱殺菌により病原性を失わない病原体の存在など完全否定はできません。
このため一度でもプラセンタを使用した人は、献血ができません。
しかし、昭和49年の製品発売以来、現在までB型肝炎/C型肝炎/HIV/クロイツフェルト・ヤコブ病などの感染症の報告はありません。
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